このテフロン(PTFE)製の切削プレートは、プラスチック切削加工.comが保有するマシニングセンタで加工を行ったもので、特にバリ発生に注意して製作いたしました。テフロン(PTFE)の特徴の一つは耐薬品性であり、このテフロン製プレート切削加工品も、製品を薬液で洗浄する装置に使用されるもので耐薬品性が特に必要とされます。
切削加工にあたっては、テフロン(PTFE)の特性をよく理解した上で加工を行う必要があります。プレート内にあるポケットの大きさが6mm角と小さいため、ただマシニングによる切削加工を行っただけでは取り切れないバリがどうしても残ってしまいます(使用用途からもお分かりの通り、このテフロン製のプレートは洗浄装置に使用されるのでバリが残っていると問題になります)。その点、プラスチック切削加工.comを運営する当社は切削によるバリが発生しやすいテフロン製のプレートでも、切削加工工程におけるバリ発生を極力抑えながら、後工程においてバリを取り除く対策を行うことで、安心できるテフロン(PTFE)切削加工品をお届けいたします。