超高分子量ポリエチレン樹脂は摩擦係数が低いことが特徴のひとつなので、その特徴を活かして様々な装置のレールに使用されることが多く、この写真の製品も超高分子量ポリエチレンを切削加工したものです。この写真は梱包装置向けのレールでシンプルに見えますが、両先端部にはテーパー面やR加工など細かな指示があり搬送する製品を傷つけない様な設計がされています。さらに、他のプラスチック・樹脂のように切削すると、超高分子量ポリエチレンは反ってしまうことが多いですが、当社は切削加工条件を最適化することで反りを最小限に抑えることが出来ております。
プラスチック切削加工.comでは、もちろん図面の指示通りの加工も行いますが、コストや納期などを考慮し様々な提案を行い、コストダウン、短納期対応などにご協力をさせて頂いております。