この切削加工品は、旋盤加工を行った超高分子量ポリエチレン樹脂にステンレスの丸棒を圧入した特殊ローラーです。圧入にはステンレスと超高分子量ポリエチレン樹脂それぞれの公差バランスを考慮しながら行います。きつければ入らないし、緩ければ抜けるので経験とノウハウが必要な加工作業です。さらにローラーは550Lと長く通常であれば寸法を安定させることが難しいのですが、圧入後の完成品の状態でお客様の要求寸法精度が出せるように加工順序を最適化しています。
プラスチック切削加工.comでは、この様なNC旋盤加工を用いた特殊なローラー加工から数千個の量産加工までを幅広く対応出来る設備を揃えておりますので、超高分子量ポリエチレン樹脂のローラーのことなら是非お任せください。