このPTFE(テフロン)の切削加工品は、半導体を薬液洗浄する際に使用される取っ手となります。使用用途からわかるように耐薬品性が求められるため、PTFE(テフロン)を使用しています。当事例では、φ6x155Lの全長に渡り公差0~-0.05の範囲内の高精度加工を施しています。全長が長い製品を加工すると反りが発生するため、加工の難度は非常に高いですが、プラスチックの精密加工を長年行ってきた弊社の知見・ノウハウを活かし、反りを取り除きながら加工を行っています。また、製品の片方の先端部分には、ねじ切り加工(M4)を施しています。プラスチック切削加工.comを運営する株式会社ケイプラビジョンでは、本製品のような全長が長い製品であっても、反りを最小限に抑えて加工することが可能です。プラスチックの切削加工に関することなら、是非当社にご相談ください。