当製品は、PP製の押し出しバーです。医療関係の製品であるため、耐薬品性が高いPPを採用しております。一般的に耐薬品性が求められる場合はPEEKやPTFEが使用されます。実は、PPはこれらの材質と同等の耐薬品性を持っており、材料費も非常に安価となります。
肉眼ではわかりませんが、当製品は先端部がΦ2mmであり中央部がΦ1.9mmとなっており、高度な加工技術が必要でした。さらに、通常の削り方では当形状を実現することは難しいですが、当社独自の工夫を行うことで、当形状を綺麗に削り出しています。プラスチック切削加工.comを運営するケイプラビジョンでは、PP、PEEK、PTFEはもちろん、あらゆる樹脂の切削加工を承っております。樹脂切削加工のことなら、当社にお任せください。