樹脂のねじ・ボルトは、材質・数量・サイズによって加工方法が異なります。
例えばPEEKねじ・ボルトの場合は、射出成形か切削加工によって製作されます。
汎用品の多くは射出成形で製作される一方、特殊なもの・大きいもの(M10~)・数量が少ないものは切削加工で製作されます。ほかPVDF・PPSなどはPEEKと同様です。
一方、テフロン(PTFE)ねじ・ボルトの場合は、汎用品でもすべて切削加工のみとなります。これはテフロン(PTFE)は原材料の粉を押し固めて焼成して作られるためで、他の樹脂のようにペレットを溶かして射出成形することができないためです。
プラスチック切削加工.comを運営する㈱ケイプラビジョンでは、特殊樹脂ねじ・ボルトの切削加工に特化しておりますので、PEEKねじ・ボルトの特注品、テフロン(PTFE)のねじ・ボルト全般でお困りの際は、ぜひお声掛けください。