テフロンは耐薬品性などの項目において非常に優秀なスペックを有しており、それらの特性を優先してテフロンが採用されているケースは難しいのですが、せんが条件を絞ればOPF-Wで軽量化の対応が可能です。OPF-Wは、PP+PTFEの材質で非常に軽量(比重は1でPTFEの半分程度)であり、PTFEに比較すると耐熱性や耐薬品性は劣りますが、PTFEの特徴である非粘着性は同程度です。なお、価格面においてはPTFEに比べ安価なのでコストダウンにも寄与します。耐薬品性も重視している場合、最終的にはサンプルを用いた含浸テストなどが必要になりますが、どのような薬液を想定されているのかをお聞かせ頂ければプラスチック切削加工.comで調査を行うことが可能です。
樹脂切削 お悩み相談室
テフロンの軽量化をしたいが良い素材がありますか?
Q.
テフロンのローラーを使用しているが軽量化をしたいが同等の素材はありますか?
A.
コストダウン 材料選定に関連するお悩み
- 01.大きな樹脂プレートをコストダウンしたい。
- 02.現在、PEEKを使用していますが、コストダウンを実現できる代替材料はありませんか?
- 03.樹脂ねじ・ボルトのコストダウンを実現する方法はありますか?
- 04.樹脂ローラーに求められる特性とは?
- 05.樹脂製のねじを設計する際の注意点は?
- 06.導電性のテフロン(PTFE)で加工品を製作したい。
- 07.寸法精度の高い樹脂切削品を低コストで製作したい。
- 08.樹脂切削加工のコストをとにかく抑えたい!!
- 09.成型材料と同じもので切削加工が出来ますか?
- 10.医療機器に使用できる、高剛性な樹脂はありますか?
- 11.医療機器向けで安価で寸法安定性がよく高精度の加工に対応出来る素材はないか
- 12.製作ロットを増やしてコストを下げたい
- 13.交差穴のバリが残る
- 14.テフロンの軽量化をしたいが良い素材がありますか?
- 15.導電性の樹脂素材を探しているが何が良いでしょうか?