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プラスチック博士のブログ

記事一覧

高精度 かつ 安価 な樹脂材料を選ぶポイント

樹脂の切削加工品で、精度高いものが欲しい、でもコストも安くしたい、というのは、プラスチック製品を開発・設計される方々の永遠のテーマではないでしょうか?(笑) これまでプラスチック切削加工.comでは一貫して 「樹脂切削加工は最適な材質を選択することが重要」 と申し上げてきましたが、今回のテーマである高精度な樹脂切削加工…

ネジ・ボルトに使用される樹脂の材質と製作・加工方法について

1.樹脂ネジ・ボルトに使用される材質 樹脂製のネジ・ボルトに使用される材質は主に、PEEK、PTFE(テフロン)、PCTFE、PPS、RENY(6ナイロンガラス入り)、PVC(塩ビ)などがあります。よく見るとザ・プラスチックという顔ぶれで、ほとんどがスーパーエンジニアリングプラスチックと呼ばれる高価でハイスペックな素材…

MCナイロンのメーカーとグレードによる違い

MCナイロン(モノマーキャストナイロン)は6ナイロンや66ナイロンの仲間で、機械的強度を増したエンジニアリングプラスチックです。MCナイロンはその特性を活かし、産業機器などによく使われる青い樹脂です(MCナイロンの詳細についてはコチラ「なぜあの樹脂は青いのか?」を参照ください)。   今回は、MCナイロンのメ…

MCナイロン(モノマーキャストナイロン)とは?

<MCナイロンとは> MCナイロン(モノマーキャストナイロン)は、皆様がよ~くご存知のエンジニアリングプラスチックの代表格である、あの青色の樹脂です。このひときわ目立つ青い樹脂は、装置に組み込まれても独特の色なので、一目見ただけでMCナイロンだ!と気づくことが出来るほど一般的になっています。また、エンジニアリングプラス…

PEEKネジ・ボルトとは?

PEEK(Poly Ether Ether Ketone、ポリエーテルエーテルケトン)と言えば、樹脂の中でもスーパーエンジニアリングプラスチックと呼ばれ、非常に優れた耐熱性・耐薬品性・耐摩耗性を持ち、さらに機械的強度にも優れるなど、様々な特性を持つ代表的なプラスチック素材です。その様な特性を活かして半導体や薬品・化学な…

樹脂の連続切削加工のためには「切り屑」への対処がキモ

切削加工は大きく「フライス加工」と「旋盤加工」に分けることができますが、このうち、一般的に生産性が高いと言われているのは、丸棒から連続加工ができる旋盤加工です。例えば自動旋盤や自動盤と言われるような旋盤加工機は、バーフィーダーを用いて丸棒の材料を投入し、丸物のワークを連続して加工できることが特徴です。イメージとしては、…

樹脂(プラスチック)レールとは

樹脂製(プラスチック)レールの素材と言えば、超高分子量ポリエチレン(UHMW-PE、タイバー、ソリジュール、ニューライトなど)ですが、ほかにもPOM(ポリアセタール)やMCナイロン(モノキャストナイロン)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)など、使用される樹脂素材は沢山あります。しかしメインはやはり超高分子量…

超高分子量ポリエチレン樹脂とは

超高分子量ポリエチレン樹脂(正式名称:Ultra High Molecular Weight PlyEthylene 略称:UHMW-PEとも呼ばれる)とは、ポリエチレン樹脂の中でも分子量が400万以上のものを言います。一般的に樹脂の分子量が大きくなるといろんなメリットが生まれ、引張強度や衝撃強さが向上したり耐熱性や耐…

樹脂の切削部品をコストダウンするアイデア

樹脂・プラスチックの切削加工品のコストを下げたい!というのは、このコラムをご覧頂いているすべての方が考えていらっしゃることかと思います。今回は、そんな樹脂・プラスチック部品に関わる方のために、切削加工品のコストダウンを行うために重要な視点・アイデアをお伝えしたいと思います。   まず1つめは、何と言っても 用…