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プラスチック博士のブログ

”失敗しない”樹脂ネジ・ボルトの選定ポイント!

皆様は、最適な樹脂ネジ・ボルトの選定に困った経験はないじゃろうか。樹脂ネジ・ボルトを選定する場合、製品用途に応じて材質は確定していることが多いと思う。しかし、規格品、特注品のどちらを採用するか、決まっていないことも多いのではじゃろうか。樹脂ネジ・ボルトは、規格品・特注品のどちらを採用するかで大きくコストが変わる!

この選定を誤ると、「無駄なコストがかかってしまった…」なんて事態にも陥りかねない。そこで、今回は樹脂ネジ・ボルトの選定にお困りの方に向け、『”失敗しない”樹脂ネジ・ボルトの選定ポイント!』をご紹介するぞ!是非、最後まで確認してくれ!(byプラスチック博士)

特殊 樹脂ネジ・ボルト加工

様々な樹脂ネジ・ボルトが市場に出回っていますが、①規格品②特注品の2種類に大別されます。形状・材質・サイズによって、特注品、規格品のどちらがが最適であるかは大きく異なります。当記事では、特注品、規格品の使い分けに着目し、樹脂のネジ・ボルトの選定ポイントをご紹介します。

 

ポイント①:求める条件が市場に流通している規格品で問題がないか確認!

まずは、求める条件のネジ・ボルトが規格品として市場に流通しているか確認しましょう。もちろん、形状・材質には限りがありますが、一般的に規格品のネジ・ボルトは射出成形により大量生産されていますので、圧倒的にコストが安価です。そのため、形状・材質等の条件を考慮した上で問題がない場合には、成形により製作された規格品を採用することを推奨します。

例えば、六角ボルトであれば、サイズ:M4~M16程度、材質:PEEK、PPS、PTFE、PVC等が市場に出回っています。もちろん、サイズ、形状によりことなりますので、詳しくは下記、日本ケミカルスクリュー様のサイトよりご確認ください。

>>規格品の参考サイトはこちら

 

ポイント②:どうしても規格品で対応できない場合は特注品!

例えば、極端に長い、小さいなど特殊な形状で求める条件に当てはまる規格品が見つからないといった場合も多々あります。そんなときは、特注の樹脂ネジ・ボルトを使用する必要がありますが、切削・成形等の製造方法にはどのような違いがあり、それぞれどんなメリット・デメリットがあるかは最低限押さえておく必要があります。規格品も含め、簡単に比較しておりますので、是非下図をご覧ください。

 

規格品、特注の切削品、特注の成形品など、お客様のご要望に最適な樹脂ねじ・ボルトをご提案します!

いかがでしたでしょうか。今回は、『”失敗しない”樹脂ネジ・ボルトの選定ポイント!』をご紹介しました。樹脂ネジ・ボルトと一口にいっても、様々な選択肢があることがお分かりいただけましたでしょうか。当社にご相談いただければ、規格品、特注の切削品、特注の成形品などお客様のご要望に最適な樹脂ネジ・ボルトをご提案することが可能です。また、プラスチック切削加工.comでは連続無人運転が可能なNC自動旋盤を設備しておりますので、切削加工による特注ネジ・ボルトの量産も安価に対応することが可能です。樹脂ネジ・ボルトの選定にお困りの皆様、是非一度当社にご相談ください。

>>当社の樹脂ネジ・ボルト加工サービスはこちら

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